朝、6時にセットした目覚ましで起きた。
この日は、寝過ごすわけにはいかないイベントがあった。
それは、東京に遠征中のネタナンマニアこと、
サクさんにお会いすること。
サクさんといえば、
ナンパブログを読んでいる者なら一度は耳にしたことがあるはずだ。
累計ゲット数400以上。
1日6即と普通ではない記録。ナンパ界のサラブレッド。生ける伝説。
ネタナンマニア…サク!
そのラジアンヒストリアから、合流の申請メールが来たのだ…。
これは、行くっきゃねーだろ!!
シャワーを浴びで、前日の酒クサさを消す。
「るんるんるん♪ち○ち○ぷるるん!」と、鼻歌を歌う。テンションは最高潮!
もう、サクさんに即られる気分である。サクさんを想うと、グッギッギ…グッギッギ…と男性器は強固に膨らむ。
「はぁ…会う前から、欲情してしまう…」と、ため息をついた。
服装も悩んでしまう。
いつもの定番なナンパ衣装を着たいが、朝からのストでは暑すぎる。
薄手アイテムのジンズメイト使用でも良いが、サクさんと合流するのにジンズメイトでは申し訳ない。
Tシャツが無難か…。しかし、どれが良いのか?
候補Tシャツを何着か鏡の前で着比べる。
黒系のTシャツ…無難なお兄系だ…。
これでは、街のその他大勢のスト師に紛れてしまう。
もっと、ハイセンスな何か…。むっ、これは…!
買ってから、そのハイセンスさにより、一度も着たことのないアニマルプリントのTシャツを掴む。
電車に乗り、G街に到着。
サクさんに指定された場所へ行く。
ズザッザッザッザ…。
思わず、足を止める。
野性的な感が、これ以上前へ歩き出すことを拒んでいる。
尋常ではないオーラを感じた。
これ以上、踏み込んだら、即られてしまう…。鳥肌が立ち、身の危険を感じた。
早朝なのに、G街には多くの人間がいる。
スト師には、スト師が分かる。異質なオーラを放つ、男が3人…。
「恐らく、彼がそうではないか?」と思い声を掛ける。
膝が震えた。
女の子に声を掛ける時にだってこんなに緊張はしない。
「初めまして、サクさんですよね?ナンパンマ…の…」と、自分の名前を言う前に、
「違います。スト師違いでしょう。サクさんは、あちらにいらっしゃいますよ」と、丁寧に教えられる。
サクさんを素通りしてしまった……(; ̄Д ̄)
改めて、サクさんにご挨拶。
「あぁ、初めまして。俺がネタナンマニアのサクです」と、サラっと髪を掻き上げる。
スラッとした体型に、瑞々しい瞳。化粧が映えそうな顔立ち。
バンギャが食い付きそうだ。女にモテそうなイケメン。
サクさんはブログだと、クールで素っ気ないイメージがあったが、実際にお会いすると、気さくで付き合いやすそうな方でした。暖かで優しそうな人柄には女の子もハマってしまいそう。
俺が何で、サクさんを好きかというと、このお方のブログは書いてあることが深いんですよね。
ストや女への考察が深い。彼のブログを読めば、お分かり頂けると思います。
サクさんに友人を紹介される。有名な方なので名前は出せません…。
そして、俺が間違えて声を掛けた方も、スト界のラジアンヒストリアの一人○○さんでした!
記事を読んでいたので感激っす!
この方も有名過ぎてお名前出せないです。もしかしたら、良いのかも知れませんが。
そして、らんらんさんも到着。200ゲッター以上のスト師の集まりに、ポツンと経験数60の俺が…^^;
気まずいので、合流予定の信長くんにTEL。
プルルルゥゥ…。
「あっ、皇さん、おはようございます。今、女とホテルです」
「即か?」
「いえ、準即ですよ。サクさん、もう来てますか?」
「来てる」
「家にウィッグを置いてきたので、取りに帰ってからで良いですか?」
「おめぇ、ウィッグ燃やされたいズラかっー!ボーズでもええねん!サクさんを待たすな!」
慌ててホテルを飛び出す信長君…笑
「とんズラ放くんでないズラよ…」と、念を押しておいた。
信長くんもG街に到着。
サクさん、らんらんさん、信長くん、皇とで竹虎へラーメンを食べに行く。
※他のスト師は連れ出しでいなかった
竹虎は内装が綺麗。薄暗い店内も雰囲気がよく、ラーメン屋にしては珍しく高級感を演出している。
個室に通されて、一同はナンパ話しに花を咲かせる。
信長くんは憧れのスト師のサクさん、らんらんさんに会えてご満悦のようだ。
彼はナンパ師の事情に詳しく、ナンパブログマニアでもある。
今でこそ、女に何不自由していない生活の信長くんだが、当然、彼にも非モテ時代があった。
そんなナメクジのように鬱屈した毎日を変えるきっかけをくれたのが、「ネタナンマニアのナンパブログ」だった。
ナンパで女の子と即日エッチな関係になってしまう…。
初めて、サクさんのブログを読んで大きな衝撃を受けた者も多いはずだ。
サクさんの前では、どんな女も「お前はすでに即られている…」になってしまう。
彼はサクさんのブログに影響を受けている。
信長くんの瞳が、スーパーヒーローを見る子供のようにキラキラと輝いていた。
普段は「信長さま!信長さま!」とスト初心者たちに持ち上げられて、「ぶははは…!」と天狗になっていた彼も今日は大人しい。
今まで、圧倒的にレベルの差のあるスト師に会ったことがなかったのだ。
自分が井の中の蛙だったことを思い知ったことだろう。
どんな世界にも、上には上がいる…。ナンパ界の異端にして先端のサクさんに会えたことは、彼には良い薬だったかな…。
ラーメンを食べ終えた一同はストを再開。
この日、信長くんも俺もそれぞれ用事があり、ストは出来なかった。
サクさんのストを見たが、物件を見つける速度が半端ない!
即系レーダーの範囲がどんなスト師よりも拡く、視界に入る前から気配で物件を見つけてる感じ。
ナンパスタイルも声掛けと同時に一瞬で和ませているようだった。
すげぇ!
サクさん、らんらんさん、名前を出せない凄腕さんたちのナンパを見たかったが、G街を出ることに…。
帰り道も信長くんのテンションは収まらなかった。
ナンパをやっている以上、誰でも一度はサクさんのような凄腕になってみたいと思うものだ。
何百人もの女をナンパでゲットすることでしか見えない世界がある。
「サクさんは、この街で何即するんだろう…」と、G街を背にして歩き出した。
後編は、サクさんの友人スト師が集結します(*・ω・)ノ
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