六本木エーライフ
声掛け×１
番ゲ×１

もう何度も合流しているＴさんに誘われて六本木エーライフへ。友達と先に盛り上がっているらしい。俺は遅れて１時頃にエーライフ入場。この日のＴさんとの絡みは入り口で挨拶だけだった。次回はもっと絡みましょう＾＾
初エーライフ。男女の比率は9：1くらい。ナンパ目的の男が多い印象を受けた。可愛い女の子はすでに男と盛り上がっていてＢ1のダンスフロアをウロウロしながら自分好みの女の子を探していたがそれなりの女の子しかいなくてテンション上がらず^_^;
メインフロアは人で溢れ身動きも取れない。冷房も効いていないのか熱気でクラクラしてくる。
それでも折角3500円（2drink付）の入場料を払ったのだから女の子をお持ち帰りたい。人混みを掻き分けながら女の子を探す。時間の経過と共に焦りが生じる。ただでさえ女の子が少ないのに(‐‐;)
それなり（性欲が湧くレベル、ブサ可愛い）の女の子に声を掛けるか…。しかし、実際にそれなりのレベルの女の子の隣りに行くと「クラブにわざわざ来たのだから、自分に妥協したくない。自分が好きになる女の子に声を掛けたい」と思った。
最近はストでもクラブでもそんな気持ちになる。不細工に金を掛けたくない。性欲も強くないのでデブ、ブスだと勃ちが悪い。 俺は相手に対して愛情がないと気持ち良いセックスが出来ない。記憶にも残らない女なんて抱いても意味がない。
3時過ぎて好みの女の子が見つからなかったら「ガスパニック」に移動しようと決めて、本気で「今日の彼女」を作ろうと 決意した。
（俺的にはにガスパニックが成果を出し易い。ガスパは外人が多く。外人が駄目、英語が駄目って女の子が日本人の男に流れやすいから男の比率が多くてもナンパ慣れしていれば自分に有利に事を運べる） 
 
3時近くなって一人の女の子を見つける。小柄でスタイルも良い。顔はAKBの柏木由紀みたいな顔（お嬢さんフェイス）をしている。
この箱の中では断トツ好みのタイプだったので直ぐに声を掛けた。
どうやら友人のイベントに顔を出して 始発までの時間潰しに一人でエーライフに来たらしい。少し話しをして直感でこの女は他の女と違うと感じた。久々にレベルの高い物件だと思った。
静かに話したかったのでバーラウンジのソファーに誘うと承諾してくれた。大学生の様な見た目なのに実年齢は34歳。バツ１。音楽関係の仕事をしている。話し方や振る舞いも知性を感じさせ聡明な女性だと思った。静かなラウンジで和んでここより外に連れ出して口説いた方がより深く彼女の心を探れると思ったので外で飲むことを提案した。

外は霧雨だったけど寒くはなかった。彼女の身体を気遣い「寒くない？」と何度も訊いていたら「何度も同じことを言わないでよ」と呆れられた。でも「ありがとう」と少し微笑を浮かべた彼女の顔が可愛くてドキッとした。
六本木ヒルズから東京タワーを一緒に見たらきっと素敵だろうなと思ってバーよりも夜景スポットに連れ出した。
夜景を眺めながらキスをしたら良いシーンになる。

灯りの灯わない東京タワーを一緒に眺めた。雨が降っているせいか誰もいない。彼女の痩せたを抱き寄せて「好きだよ」と言った。
「会ったばかりでしょ」と抱いた腕を引き離された。
「それでも好きだよ。好きとか嫌いとか一瞬で分かるでしょ？○○は俺のこと好き？」
と誘導尋問のような言い回しをして彼女の口から好きと言わせた。
「俺も好きだよ」とより強く抱いたら今度は許してくれた。

心の美しい人だと思った。話していると分かる。言葉に透明感があって一瞬で俺は彼女の事が好きになった。こんな心の綺麗な人を傷つけてはならないな。
「出会ったばかりだけど○○の事が好きになった。俺と付き合って欲しい。二人で色んな思い出を作っていこう」と本心から言った。
出会ったばかりだからとキスもなかなかさせてくれない。それでも押して一度だけキスをさせてくれた。

それからは少し抱き合いながら色々とお互いのことを話した。
彼女と一緒に過ごす自分を想像すると楽しく思えて幸せな気持ちになれた。

軽く体を温めるためにお茶をして駅まで見送った。

普通に彼女として付き合いたいと思った。