九州ナンパ遠征ツアー・ナンパノック DAY 3～公家シンジ、流星、皇 in温泉～

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ナンパ出撃
九州ナンパ遠征ツアー・ナンパノック DAY 3～公家シンジ、流星、皇 in温泉～

ナンパ出撃

2015.01.4

前日、マッサージをしたおかげで身体が軽かった。
60分3，000円と東京に比べると少し安くなる。
ストリートナンパは肉体労働でもあるので、メンテナンスしてパフォーマンスを上げておきたい。

ジェロニモさんは朝のうちに関西に戻るために空港へ向かった。
俺と流星さんは、前日ナンパした女を即ってホクホクした気分で（ナンパした女の家？から）やってきた公家シンジさんを迎えた。
今回はこの3人で観光することになっていた。

目的地までの運転は流星さんが担当してくれた。

暴れ馬を乗り回すような運転に俺もシンジさんも青ざめた。

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車の中で死の恐怖に怯えるアラサーの二人

「ナンパンマンさんに代わって貰った方がいいのでは・・・」とシンジさんが遠慮がちに言う。
「市内は僕が運転しますよ・・・」と俺も身の危険を感じていたので申し出る。

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ゆずらない流星さん　笑

「帰りはパンマンに運転して貰うからな・・・」と気を使ってるようだった。

ナンパ師に運転させた場合の致死率

ジェロニモ　1％アップ
ナンパンマン　30％アップ

流星　60％アップ

教訓：流星さんにハンドルを握らせるな

ナンパから知り友人になる、同じ趣味、同じ苦しみ、葛藤、喜びを分かち合える仲間がいることは幸せだ。
それに2人とも驚く程、他人の悪口を言わない。
おまけに実力、知名度ともに日本のトップクラスのナンパ師だ。
ナンパ講習に命を賭けている。
俺は自立して、何かに情熱を燃やしている人間がどんな分野でも好きだ。
彼らを見ていると、ナンパ講習にまた復帰したいと思ってしまう。

俺は文章を書いたりコンテンツを作成する方が好きだ。
けど自身のナンパスキルを高めたり、コンテンツを高めるなら講習は避けて通れない。
シンジさん曰く、「ナンパ講習を受けに来る人は講師を値踏みに来る」
※シンジさんのブログ記事→ナンパ講習を受けるときの正しい姿勢でも語っています

自分はどれだけ受講してくる人たちに、自分を晒すことが出来るのだろうか？
どこまで本音を言えるだろうか？

ナンパ講習に来る人たちは、恋愛弱者であった人たちが多い。
俺も無料・有料と何度か講習してきたが、向き合うことに苦労した。
オブラートに物を言ってしまうことが多かった。
言葉を選び、本当は改善しなくてはならない服装のダサさや気持ち悪い雰囲気を出していることを指摘できなかった。

その点、流星さんはハッキリ物を言ってしまう。
「お前の頭は亀頭かよ！」
「お前は100点満点中、5点」
「金のない中年みたいな服装」
「ネガティブなオーラが出てるな」
「気持ち悪いんだよ！」

・・・こんなに他人に否定されることは普段の生活でもそうないはずだ　笑
さながら鬼教官　笑

講習生は稲妻に打たれた衝撃を受けるはずだ。
中には流星さんを嫌ってしまう人もいるかも知れない。
しかし、言われたことを真摯に受け止め、自分を変える努力をすれば、大きな変化がある。
流星さんの一見、毒舌とも思もえる指摘は、実は周りの誰もが思っていても言えないことを指摘してる。

それに彼は自分のナンパをしっかり見せるので、講習生もその意味を理解して納得する。
ここまで身体と魂をはってナンパ講習する男はそういない。

シンジさんもまた鋭い観察眼で、その人の置かれている状況を見抜いてしまう。
ブログなんか知的ですよね。

2人ともナンパ指導の最先端を駆け抜けるレジェンド。
俺自身も学ばせて貰うことが多かった。

3人で大自然の中、温泉に癒やしを得る。
旅は心のシャワーである。

夜には街に繰り出し、3人でナンパするつもりだった。

帰りはナンパンマンの運転で渋滞に巻き込まれながらも街に到着。
かなり遅くなってしまった。
途中、シンジさんがナンパで連れだしてしまい、流星さんと2人でホテルに戻る。