ハッピーメールでLINE交換した20代のバンギャルにV系バンドのライブに誘われた。どマイナーではあるが、雑誌やyoutubeにもアップロードされ勢いがあるらしい。
「初アポでライブを観るのも面白いし、自分一人では絶対に行かないバンドの演奏を観るのは、自分の中の価値観を変える良い刺激になる」と思い、彼女の誘いに応じた。このアポでは、セックスは意識せず、純粋にライブを楽しもうと思っていた。
フクロウの街で待ち合わせをした。彼女はゲーセンのメダルの保管期間が近いから、ゲーセンに行ってくると言っていたので、俺は遅い夕食を一人で食べてから、彼女とゲーセンで落ち合うことにした。
彼女は俺が到着したにも関わらず、メダルゲームを止めなかった。このままプレイをすれば、メダルが増える確率があるみたいで、中断で出来ないようだった。俺は隣りに座り彼女のプレイを見学。ゲームセンターなんて、女とプリクラ撮りに来るくらいなので、ゲームの操作は分からない。マリオカートと太鼓の達人なら女と何度か対戦したことはあるが一度も勝てたことはない。
ライブの開演時間まで時間のないので、そのまま彼女の隣りでゲームのプレイを眺めながら会話をした。
彼女はどマイナーV系バンドマンの元自称彼女で、セフレで貢いでいたらしい。バンギャ用語では「セフ蜜」というらしく、一人のバンドマンに対し、何人ものセフ蜜がいることもあるらしい。
人気のあるバンドマンだと、バンドの収入はなくても、セフ蜜からの収入で生活が出来るようだった。ヒモやホストと変わらない。
「そんな、(女に貢がせた)バンドマンの歌、響かなねぇーなぁ」と軽口を叩いたら、「チャラ男が何言ってんの?」と突っ込まれた。
ライブ会場に着くと、すでに多くのバンギャが並んでいた。200人以上はいたが、男は5人ほどしかいなかった。
こじんまりしたライブハウスの後方へ行く、バンギャのマナーがあるらしく、鑑賞位置は先着順でライブが盛り上がっても最初の定位置をキープするらしかった。
演奏が始まると、前方のバンギャはヘドバンを始める。長い髪を振り回す、思わずリングの貞子を連想させる。
ボーカルや楽器隊のパラパラのような振り付けもあり、会場が一体化する。せっかくなので見よう見まねで踊らせて貰った。
演奏はと言うと、ライブパフォーマンスも含めて、とても良かった。あまり男性ウケするようには思えなかったが、青春って感じの全力感が伝わった。
※画像引用元→蟹めんまのバンギャル漫画
彼らとは同じくらいの年代だが、演奏のレベルは比べ物にならない程、上手い。やはり、積み上げてきたモノ、人生を賭けて活動してる重みのようなモノを感じて、感慨深くなった。
ライブが終了して、彼女と定食を食べて解散。俺も彼女も翌日は仕事なので、のんびりは出来なかった。
彼女からサイトで常に「ログインユーザー」として表示されることが多い、と指摘された。
出会い系サイトは、サイトに「ログイン」しておくと、ログインユーザーとして表示されるので女の子からのメッセージ率が上がるので、俺は自宅でパソコンを開いている時は、いくつかのサイトにログインしておくことが多い。
これがどれ程の効果があるか分からないが、彼女が気づくのだから、そこから出会える機会を引っ張れる可能性はあると言える。
セックスなしの健全アポを楽しめた。昨年から仕事も勉強も忙しく、新しい刺激に飢えていた。ナンパも刺激ではあるが、今年は自分に様々な刺激を与え、ケミストリーさせたい。
追伸:
ブログの使用をかなり変更させました。まだ内部はそれ程、調整出来てないけど、徐々に手直しを入れていきたい。
URLも、http://nanpaburogu.com/ に変更したので、リンクを貼ってる方は良ければこちらのリンクに変更して頂けると助かります。
旧URLをどうするかは検討中です。
今後もナンパンマンを宜しくお願いします。
※使用サイト
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