昨年の7月の終わりからセックスをしてない。
性病になってしまった。
男性器にゴマ粒サイズの出来物があるのに気づき、
「これは性病かも知れない」と思いネット検索したら尖圭コンジローマと症状が似ていた。
すぐに泌尿器科に行くとやはりコンジローマだった。
医者に思い当たる 相手はいないかと聞かれたが人数が多くて見当もつかなかった。
昨年だけでナンパ、出会い系アプリで会った30人以上の女性とセックスしている。
いつどこで誰からこの性病を貰ったのか分からなかった。
ナンパ、出会い系でセックスした誰かなのだろうけど、女性器に怪しい箇所があった女性は思い当たらなかった。
風俗嬢、援助交際をしている女、セフレが複数いるヤリマンもいたので、その辺りだろうか。
男性は風俗で性病感染することが多いので利用されている方はご注意を。
コンジローマとは・・・
性器や肛門の周囲に鶏のトサカ状やカリフラワー状のイボが出来る性感染症。
感染すればイボはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染してから数週間から数か月で現れる。
潜伏期間も長いので不特定多数とセックスしていると誰から感染したのか特定するのは難しい。
※放置するとこんな風に悪化する
(恐ろしい・・・)
保健所でやってる無料検査でエイズ、淋病、梅毒、クラミジアは定期的にチェックしていたが、その検査ではコンジローマなのかは分からない。
コンジローマは性器にイボが出来るので男性であれば気がつきやすいが、女性だと目につかない分、気がつくのが遅いらしい。
医者には、塗り薬を使った治療とイボを焼いたり切って除去する外科的治療の二択を提示される。
男性器に麻酔注射して、イボを焼いたり切るのは痛そうなので塗り薬を選択。
この時は早期発見でイボも小さかった。
ベルセナクリームという塗り薬を処方される。
この薬の値段めちゃ高い・・・。
これで5000円ほど。すでに2万5000円ほど使っている。
4週間分を処方され、月水金と1日空けて就寝前に患部(イボ)に塗る。
塗ったまま6~10時間ほどは洗わずに放置。起床後、洗い流す。
注意点は
・長時間塗ったままにしない
・石けん、水、お湯で必ず洗い流す
・傷のある患部には塗らない
高いだけあって効果はあった。
3~4週間でゴマ粒ほどのイボは綺麗さっぱり見えなくなった。
医者も「治ってきましたね」と診断した。
「早く治るものだな」と安心していたら、ベルセナクリームの影響でただれていた皮膚が悪化。
こんな感じで皮膚が荒れた。そこから消えていたはずのイボも肥大化した。
写真、出したくなかったけど、性病のヤバさを伝えるために。
ベルセナクリームには副作用があり、赤みや爛れが起きる場合がある。
数日間、赤み爛れは引くが、この状態の時はパンツと擦れると少し痛い。
ベルセナクリームの副作用でもあるが、皮膚が爛れることでウィルスが周辺に広がって悪化させてしまうらしい。
こんな状態でセックスも出来るはずはない。
荒れ爛れが治まってもこの状態。
これが昨年の7月から今この時まで続いている。つまり8ヶ月。
ベセルナクリームを塗ってイボは小さくはなっているが、また元に戻ってしまう。
これを繰り返し、治しきらない状態が続く。
医者とも相談して、次の診断で焼いたり切ったりする外科的治療をすることに・・・。
男性器に麻酔注射して、根性焼きをするのは痛そうだけど背に腹はかえられない。
ベセルナクリームの説明書。
強い薬なので注意書きがしっかり書いてある。正しく使わないと俺みたいに副作用が出る。
副作用として以下の症状がある。
・赤み(紅斑)
・ただれ(びらん)
・表皮がはがれる(表皮剥離)
俺にはこの全ての症状が出た。
副作用を出さないために注意したいのが以下。
・イボの部分のみに薄く塗る
・傷や爛れが出ている時は塗らない
・10時間以上塗ったままにしない
・石けん、水、お湯で必ず洗い流す
毎日、この全てを守ることは出来ず副作用が出た。
朝など急いでいる時、薬を洗い流すのが不十分だったり、休みの日は寝過ぎて10時間以上放置したり。
治したり思いが強くて薬を塗りすぎたり、傷や爛れがあっても無理して塗った時があった。
尖圭コンジローマ、性病自体、初めてなったけど、思っていたよりも行動が制限されて辛い。
まず、相手に感染させる危険があるのでセックス出来ない。月、1~2回ほどの通院。診察代は普通だが薬代が高い。セックス出来ない、イボに薬を塗る行為で行動が制限されてストレスになる。メンタルにきます・・・。
エイズに比べるとだいぶマシと思って治していくしかない。
ナンパ復帰はしばらくかかりそう。
尖圭コンジローマ対策としてコンドームを最初から最後までつけること!
コンジローマはコンドームでは防げないといいますが、感染する率を下げます。
俺は最初の方はつけないこともあったので、その辺りは反省。
あとは子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)がある。
これは重大な後遺症を残す可能性があるとして、使用には賛否が分かれている。
担当医は副作用があるからと否定的だった。
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)はAV男優のしみけん氏、ホリエモン氏、議員のおときた駿氏などが摂取をSNSでピーアールをしている。
一度、感染した身にどのくらい有効かは不明だが、今後を考えると検討したい。
今回、まさか自分が性病になるとは思ってなかった。
不特定多数とセックスをする以上、リスクはある。
性病も望まない妊娠も予測できるはずなのについつい油断してしまう。
周りに失敗した人は何人もいたのに・・・。
セックスのリスクを考えて、「生」の感触を楽しむのを辞めて、コンドームを最初から最後まで着用しようと思ったよ。
次の治療はイボを焼いたり切ったりする外科的治療。これで完治することを願う。
結果はまた更新します。
この記事へのコメントはありません。