カナダ滞在記④バンクーバーのナイトクラブ

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カナダ滞在記④バンクーバーのナイトクラブ

2013.08.19

バンクーバーのナイトクラブ

　
　サタデーナイト。

　この日は昼過ぎに目が覚めて、バーナビー湖を観光した。ホテルに戻ってから支度をして街に繰り出す。
　グランビル通りがナイトクラブが盛んのようで十数軒のクラブが所々になる。どこも長蛇の列だ。

　どこのクラブが良いのかなんて分からない。今回はカナダのクラブを楽しめれば良いと思い。なるべく規模の大きそうな箱を探す。外の行列を見ていると人種ごとで固まっているように思えた。
　中国人、韓国人が多く並ぶクラブ、褐色系のアジアン系、白人系…とよく分からない。せっかくなんでストリートナンパを試みようと思うが、一人で歩いているような女はいない。

　クラブへ行く年齢層は様々で40代、50代近い男女も大勢いる。若者だけの文化ではないようだ。クラブ文化も長いようだし当然か。
　頭の中でabbaのdancing queenをリピートさせながら夜の街を観察する。

　ビルの２階にあるクラブ。中では楽しげに踊る男女の姿が見えた。

　人気のありそなクラブは100名以上の男女が並ぶ。

　警官が大勢出動している。警官がいなければ喧嘩が起きそうな雰囲気はある。週末は警官も大忙しなんだろう。

Joseph Richardというクラブをチョイス。

　入場制限をしていて20分ほど並んだ。入場料は16ドル（1500円位）、ドリンクなどのチケットはない。中で8ドルのビールを買う。

　
　クラブの中は中箱で１階と２階に分かれていた。ダンスフロアは１階のみ。クラブの音楽のジャンルは分からなかったが曲調からHouse、R＆B、Hip-hopのようだ。客層は10代から40代と若そうな印象。人種はほぼ黒人、褐色系。インド人なのかメキシコ人なのか分からないがすらっとした美人が多い。俺よりもはるかに背が高く圧倒される。

　背の低いインド人の女に話しかけるが英語が上手く通じず離れてしまった。友人同士やカップルで来ている人たちが多く、ソロの女はいない。夜一人で出歩く女は少ないのだろう。

　フロアを見渡しても友人を引き離して入り込む余地はなさそうに思えた。他の男がナンパして女にあしらわれる様を見ているとカナダも日本も同じだとしんみりしてしまう。

　他のクラブも見てみようと思い外に出る。グランビル通りは人で溢れていた。クラブの終了時間が3時までなので（そう表記されていた）遊び疲れた人々がタクシーを拾い帰宅していた。

　
　どのクラブも凄い人の数だ

　おそらく人の入場が一番多いと思われるクラブの前。中国、韓国、日本とアジア系が多かった。黄色人種は黄色人種で結束しやすい。留学先の英語学校で紹介しているクラブなのかも知れない。

　韓国人の男2組が日本人の女2組をナンパしていた。女は親しく話しているようにみえたが日本人の男3人組を見つけると韓国人たちを置き去りにして日本人の方へ駆け寄った。どうやら他のクラブ情報を探しているようだった。フラれた韓国人たちは肩を落としていた。
　日本人の男たちは喜んだような表情を浮かべて彼女たちを飲みに誘っているようだった。彼女たちはそれを受け入れず去っていってしまった。今度は日本人たちが肩を落としていた。
　日本の女はずうずうしく逞しい。あれ位あしらいがうまければカナダ人にも騙されないだろう。
　
　みな服装と若さから留学生か何かだろう。

　その後、男女関係なく色んな人々と話しをしてホテルに戻った。疲れていたのかシャワーも浴びずに寝てしまった。

　クラブナンパは上手くいかなかったが別の日に山登りをした時、香港の女の子をナンパした。セックスまで行けるかわからないが明日の夜アポが決定している。

　
　日本でのリモートナンパは調子が良く、出会い系だが帰国後アポが控えている。
　帰ってからも女で忙しい夏になりそうだ。