衝動のままに書く

久しぶりに、自分が管理している別のブログを開いたら、元カノの友人からメッセージがあった。

「○○ちゃんが結婚するから、何かお祝いのメッセージを上げて欲しいの。皇くんとは良い思い出だったみたいだから･･･」

○○とは「好きな人は今も好きなまま」に書いた女性のうちの一人だ。

彼女のことは大好きで結婚もしたかった。

けど、セフレやら昔の客とのトラブルもあり、俺は連絡を一切たった。
あの時は精神的に参っていたし、女の情念の恐ろしさも知った。

別れの台詞さえ、言えてない。
彼女からしたら、突然、連絡が着かなくなって戸惑い、苦しみ、悲しみがあったと思う。
突然、崖から突き落とされるような酷い苦しみを与えたと思う。
彼女に罪は全くないのに。

俺は罪悪感を持ちながらも、女に対しての感覚が麻痺していたんだ･･･。

いまだに、君以上の女には会えないよ。
君のように、俺の心の弱さや痛みを隠さずに全て預けられる女はいなかったよ。

君のように、愛情を注いでくれた女はいない。

俺のダメな面も愛してくれた女はいない。

君がいて、一人では生きれないことを知ったんだ。

ありがとうも、ごめんねも、愛してるも、言えてない。

当時を知る友人たちに会うと「何であんなに良い女と別れたの？」と言われて、ヘラヘラ笑って誤魔化す俺がいるよ。

君の励ましてくれた言葉が胸に残っていて、それが俺を歩かす。
「あなたは絶対に成功して、稼げるようになる」と言ってくれた。

初めて友人のパーティーで会った時から君に惹かれ、二度目、会った時に口説いて、肌を重ねた。

今も君を思い出したり、君の夢を見る。君の笑う顔を思い出すと胸が痛む。

今更、俺に何が言えるだろう。

事の顛末を話しても余計だし、クソみたいな言い訳だ。
自分の気持ちを押し付けるなんて、クソ。

でも、おめでとうくらい言えなきゃ、彼女も俺も後悔か何か残る。

幸せになって欲しいよ。

俺は何度も、君と幸せになれるシーンを思い描いた。

俺は傷を拭うように愛情もない女を抱く。愛情のないセックスはクソつまらない。
でも、愛情を見出せる女がいない。

このナンパブログを開始したのも、彼女との別れがきっかけ。
それを俺はナメクジの如く引きずっているわけ･･･。

100人の女も、一人の女には勝てないよ。

君があれからどうなったのか、ずっと気にしていた。

君が愛する人と幸せになり、その子供とずっと幸せになれますように。

俺のこと思い出したくもないだろうけど、それだけ言えるかな？

俺は何でナンパなんてやっているんだろう。
小説を書くネタ集め？
確かにレイプされた女、性的虐待に遭った女のサンプルは集まった。
俺の書きたいものは書ける。ホストなんかもそのためだったしな。
どうでも良い女なら上手く口説けるようになったよ。

昔から、キチガイのように書くことでしか、生き方を見つけられない。

何で俺は本当に好きになった女と一緒になれないんだろう。

彼女たちは皆、俺のことを愛してくれたのに。
すべて俺から去っている。

俺が浮気性だからか。
俺には本当に大事なものが何なのか見えてないんだろうな。

目が霞むよ。
幼児期の虐待が痛むよ。
目が霞む。憎しみで霞む。
俺を生かしているものは「アレ」か。
俺を歩かせているものは「アレ」なんだ。

それが根本的な原因だと思いたくない。
それが吹き飛ぶくらいの愛情を皆くれたのだから。

そんな風に想える女に会えただけでも幸せだよな。

幸せになって下さい。

それだけが、本心かな。

ちょっと、俺がメンへラっぽいとこ書いたけど、
ナンパで何人もの女と遊ぶよりも、
ただ、一人の心をすべて預けられる女性がいれば良いんだよ。

祝いの言葉は綺麗な言葉を並べてしまうだろうけど、ここには本心を書いておこう。